仮想通貨って何?って聞かれても一言で表すことができません。
「インターネット上に存在するお金」
これでなるほどと思う人はいない(-_-)
PASMOやSuicaなどの電子マネーと一緒?
これも違う。
仮想通貨古参投資家でさえ、何?と聞かれて一言で表すのは難しいです。
そもそもお金がなぜお金なのか。
そもそもなぜあの諭吉の顔が描かれた紙に価値があるのか。
それは日本銀行が発行しているからで
みんなが「これはお金」と思えばそれに価値がつく。
そもそもそこまで考えたことすらなかった人も多いかと思います。
それもそのはずΣ(゚д゚lll)
日本円は世界一の安全通貨だから!
アメリカでテロが起きた時やヨーロッパでテロが起きた時、まず富豪投資家達は自分の資産を日本円に換えておく。
その流れは投資家達の中では一般的。
ただ日本で普通に生活している以上、そんなことは知らないし知らなくてもいいことです。空港で換金する時、為替があるのはこの影響。
日本で生活していれば日本円を使うのは当たり前。それはそこで生活している人達がそれに価値を感じているからモノと交換が出来る。
では、仮想通貨の場合はどうか?
ここでやっと仮想通貨の説明。(仮想通貨の説明を全てすると1日はかかるのでここでは一部に過ぎない説明です。)
仮想通貨は国にも管理されず誰にも管理されていない「非中央集権的通貨」
管理するのは世界の仮想通貨保有者、自分達!仮想通貨にみんなが価値を感じればそれは価値のあるものになります。代表的なものがビットコイン。
「仮想通貨って誰にも管理されてないから怪しい」みたいなのをよく聞きますが確かに言いたいことは分かります。しかし、それは日本銀行の発行した世界一安全な「円」という通貨を使っているからであり、実は管理されていないというところが仮想通貨の最大のメリット!
ここからが重要!
日本以外に目を向けてみると
世界には政府がテキトーで国が発行する通貨に信用が持てない国があったり、紛争地帯では国が消されることもあります。こういう地域の人達は信用のないお金しか持てない以上、一生その生活を送ることになります。そこで自分達のお金を世界で価値を保っている仮想通貨に換えた場合、そっちの方が安心なのです。日本円と仮想通貨どっちが安全通貨?と聞かれたらそれは断然、日本円。
だけど、日本で仮想通貨が普及しそうな理由は全く別物。
先進国である日本が唯一、世界と比べて遅れを取っていること。
それは
「キャッシュレス社会」
クレジットカードやPASMO、Suica、最近は〇〇payといった現金を使わないキャッシュレス化が進み、日本でも増えているようにもみえますが、それでも日本は他の先進国と比べると圧倒的に利用者が少ないです。その理由もきっと「世界一安全な円」を使っているから潜在的に現金を持っていたいのだと思います。それによりなかなか日本は現金主義から抜け出せない感じがあります。そこで仮想通貨に注目。現金を使わずともスマホなどの端末から支払いが可能。更に世界で価値を保っている為、日本以外でも同じ価値で使える。更に更に、企業などが管理しているわけではない為、それを利用することによる手数料もかからない。(実際は送金時、超安いが手数料はかかる。)それが仮想通貨が日本で注目されている理由です。
仮想通貨は1000を超える銘柄があり、全て非中央集権的なものではないのです。例えば、リップル(XRP)というコインはリップル社という中央集権があり、全てのコイン、用途が異なりますがキャッシュレス化が仮想通貨の根本にある為、現金支払いよりは使いやすい仕様になっています。(XRPのこともいつか紹介します)
仮想通貨は今後、世界各国の方針によって相場が決まりブロックチェーン技術を使用している仮想通貨自体が今後どのような形で価値を保つのかは誰にも分かりません。しかしブロックチェーン技術自体はこれから絶対と言えるほど使われることになると思います。(ブロックチェーンのことは各自勉強Σ(゚д゚lll))
以上。